せかいのめいさく劇場
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冒険執念哲学

白鯨Moby-Dick

Herman Melville / アメリカ / 1851年 ・ 読了目安 600分

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白い鯨への復讐に取り憑かれた船長は、自分と乗組員全員を海に沈めた。

『白鯨』のイメージイラスト
『白鯨』のイメージ(AIによる生成イラスト)
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あらすじ

あらすじ(ネタバレあり)

語り手イシュメールは捕鯨船ピークオッド号に乗り込む。船長エイハブはかつて白い巨大マッコウクジラ「モビー・ディック」に片足を食いちぎられ、そのことへの復讐に命を燃やしている。

航海中、エイハブは乗組員たちを巧みに操り、モビー・ディック追跡への狂信的な使命感を植え付ける。一等航海士スターバックだけが反対するが、従わざるを得ない。

ついに白鯨と遭遇。3日間にわたる壮絶な戦闘が始まる。1日目・2日目と鯨に翻弄され、ボートが破壊される。3日目、エイハブはついに白鯨に銛を打ち込むが、縄が首に絡まって海中に引きずり込まれる。白鯨はピークオッド号を体当たりで沈没させる。

生き残ったのはイシュメール一人だけ。クィークェグの棺を浮き輪にして救助されるまで漂流した。

読みどころ

  • エイハブの執念は「人間対自然」「意志対宿命」のメタファー
  • 白鯨の象徴するものは読者によって異なる(神、悪、無意味、など)
  • 捕鯨の技術的描写と哲学的独白が混在する独特の文体

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