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心理哲学犯罪

罪と罰Crime and Punishment

Fyodor Dostoevsky / ロシア / 1866年 ・ 読了目安 480分

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殺人は正当化できるか。元学生の頭脳が自分自身を裁き始める。

『罪と罰』のイメージイラスト
『罪と罰』のイメージ(AIによる生成イラスト)
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あらすじ

あらすじ(ネタバレあり)

ペテルブルクの貧しい元大学生ラスコーリニコフは「非凡な人間には道徳を超える権利がある」という理論を持ち、守銭奴の老女金貸しを斧で殺害する。偶然居合わせた善良な妹も殺してしまう。

ラスコーリニコフは自分が「ナポレオン型の非凡人」であることを証明するつもりだったが、殺害後に激しい精神的苦悩に陥る。刑事ポルフィーリーは証拠はないままラスコーリニコフを心理的に追い詰めていく。

転機は娼婦ソーニャとの出会い。深い信仰を持つソーニャは、彼に「十字路に立って大地に接吻し、告白して自首せよ」と諭す。ラスコーリニコフは最終的に警察に自首し、シベリア流刑8年の判決を受ける。

エピローグ:シベリアでもラスコーリニコフは罪悪感を感じず、主に「捕まったことへの後悔」を抱えていた。しかしソーニャがシベリアまで付いてきたことを知ったある夜明け、彼の中で何かが壊れ涙があふれる。初めて本当の悔悟が生まれた瞬間だった。

読みどころ

  • 「超人思想」の誘惑と崩壊をリアルに描く心理劇
  • ポルフィーリーとの対話シーンの知的緊張感
  • ソーニャの存在が「罰」ではなく「救済」を体現する

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あらすじで気になったら、原作でその結末を確かめてみてください。

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