あらすじ(ネタバレあり)
デンマークの王子ハムレットは、父王の幽霊から「叔父クローディアスに毒殺された」と告げられ復讐を命じられる。しかしハムレットは行動できず、狂気を装って時間を稼ぎながら証拠を探す。
愛するオフィーリアは父ポローニアスに「ハムレットは狂気だ、関わるな」と言い含められる。ハムレットはポローニアスをクローディアスと間違えて刺し殺す。オフィーリアはこの衝撃で本当に発狂し、川に落ちて溺死する。
ハムレットはクローディアスを殺せる機会を二度逃がす(一度は祈りの最中だったため「祈りながら死んでは天国に行く」と判断)。オフィーリアの兄レアティーズがハムレットへの復讐を求め、クローディアスが毒塗りの剣での決闘と毒入りの杯を用意する。
決闘の最後:母ガートルードが誤って毒入りの杯を飲んで死ぬ。レアティーズも毒の剣で傷つき死ぬ(ハムレットを刺した後に剣が入れ替わり自分も刺された)。ハムレットはついにクローディアスを殺し、自身も毒で死ぬ。
読みどころ
- 「To be, or not to be」は行動か不行動かの哲学的問い
- ほぼ全員が死ぬ最終幕の連鎖的悲劇
- ハムレットの遅延を「弱さ」か「思慮深さ」かで読む者が二分される